1月１１日、ラグビー日本一をきめる大学選手権決勝が国立競技場で行われ、試合直後から再三得たペナルティーでゴールを狙わず、伝統のスピードのあるオープン攻撃を仕掛け、その流れを主将山下大吾が相手を引きずりながらのトライで生かし見事に先制。その後も「荒ぶる」魂を持って攻撃の手を緩めず、中盤、ロック高森の見事なチャージから自らが飛び込むトライもあって突き放し、後半関学の猛反撃を受けたものの、スクラムの体重差をものともせぬ頑張りにも支えられ、見事関西学院大学を２７対２２で下し１３年ぶりの大学日本一に輝きました。
地元上井草では、これを祝い、２月１日に紙ふぶきの舞う中「早稲田大学ラグビー選手権優勝祝賀パレード」を行いました。商店街は２０００人近い人で埋め尽くされ、地元ボランティアの方々、杉並区、稲門会、の皆さんの協力で、餅つき、サイン会、部員によるラグビー教室なども行われ、小さな町が早稲田カラーで塗りつぶされました。
清宮監督を男泣きさせ、「荒ぶる」をこだまさせた部員の皆さん、関係者のすべての皆さん、私たちに感動を与え続けてください。そして新たな歴史を、ここ上井草に深く刻んでください
